自ら守り、ヒーリングする力の3要素

前回に続きヒーリングする力の3要素の2つ目

2.呼吸を調節する

私たちはいつも同じ呼吸をしているようですが、実はそうではありません。体温と同じように呼吸も私たちの生命活動を反映しながら着実に変化します。幼いときは、呼吸の中心点が腹部に近く、年を取ると中心が上がってきます。呼吸のときに胸をたくさん動かすようになり、呼吸が浅くなったと言えるでしょう。

呼吸は自律神経に直接影響を与えます。息を吐くときは脈が遅くなり(副交感神経の作用)、吸うときは脈が速くなります(交感神経の作用)。呼吸、脈拍、血圧、体温などは、すべて自律神経がコントロールする生命機能です。つまり、私たちが意図的に調整しなくても、私たちの身体が自ら調節するのです。

呼吸を介してコントロールできるのは、身体の生理的な機能だけではなく、感情や考えもコントロールできます。呼吸が規則的で深く緩やかになると、それに応じて考えも減り、感情もおさまります。このように呼吸は、思考や感情をコントロールできる強力な手段となります。

呼吸の頻度は、交感神経の活動に影響を与え、呼吸の深さは副交感神経の活動に影響を与えます。したがって、自律神経のバランスを回復する最も効果的な方法は、呼吸をゆっくり深くすることです。

ぜひ、体験しに来て下さい。お待ちしています。

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イルチブレインヨガ垂水スタジオ

JR垂水駅を北に徒歩5分
住所:神戸市垂水区神田町4-36 ニュー垂水ビル4階
電話:078-706-0378

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