BRAIN EDU vol.7

Trainer File 07
脳教育があるからこそできる
自分や周囲の方をヒーリングしていっしょに成長を!
鈴木トレーナー

今回は千葉県のイルチブレインヨガ松戸スタジオチーフインストラクターの鈴木美考先生にお話を伺いました。

考える前にまず行動

幼いころから、自分のことを話して表現するのが苦手でした。体を動かすことが大好きだったので、3歳からバレエを習い始め、踊ることで自分を表現するほうが、気持ちも楽でした。そしてそのままそれが仕事になりました。知名度のある日本のクラッシックバレエ団に所属していましたが、もっと自由に、いろいろ学びながら体を使って表現していきたいと思い、アメリカ行きを決意し即行動しました。

英語も話せませんでしたが、運が良いことに奇跡的にアメリカでもバレエカンパニーに入ることができました。

ビザの取得なども考えずに、ただやりたい気持ちが先に出て、行動していました。レッスンも楽しくできて、とても充実していましたが、ひざを痛めてしまい、現地で手術し、療養のため日本に戻ってきました。

負けず嫌いが心の枷に

プロのダンサーとして、トライしてできないと嫌でした。できないことがあれば、自分の努力が足りないと思っていました。
それなりに努力家で、バレエの練習を欠かしたことはなく、自分が休むこともとても嫌でした。何につけ、自分にダメ出しをしていました。体重が増えてもダメ、これができないとダメ、あれをやってはダメ。
戦いではないのですが、自分ががんばらないといけないという観念に縛られていました。

プロとしては当たり前のことかもしれませんが、自分の体の形をきれいに見せる、そのためには、努力を惜しみませんでした。常に「どうすればいいか?」といことに集中していました。
また、アメリカのバレエ団のリハーサルは、とても展開がはやく、振り付けを覚えるのも大変で、そういったことも悩みのタネでした。

あるとき、出先で見かけた脳呼吸、脳活性化の文字が目に入り、何気なく手に取ったチラシを大事に持って1か月くらい経った後、スタジオに電話を入れ、トレーニング体験をしました。今後の仕事がもっと充実するだろうと思って、惹かれました。

スタジオ体験で得た初めての感覚

故障していた体の部位を除き、運動するのはまったく問題ありませんでした。日本に帰ってきてからもピラティスや他のヨガも体験してみましたが、他になかったものをイルチブレインヨガで体験しました。

それはブレイン瞑想でした。

それまであわただしく生きてきて、頭の中も情報でいっぱいの毎日でした。

常に頭の中に雑念が浮かび、とめどなく湧いてきます。体の故障もあり、そのことに気を取られて、自分を見つめることすらできないでいました。

イルチブレインヨガの体験レッスンで瞑想を行ったとき、心と体がひとつになったのを初めて体感しました。それが「止感トレーニング」でした。

「止感トレーニング」は向い合せた両手のひらから自らのエネルギーを感じる瞑想法で、根源的な生命のリズムと体のリズムを合致させる脳トレーニングです。
止感トレーニングをすると、これまでに体験したことのない、表現できない感覚があり、それをしている間は、なにかに包み込まれているような感じがして安心でき、居心地のよさを感じました。愛されているような感覚、幸せになる感覚がありました。

そのとき、今までいつも緊張していた自分をやっと理解でき、涙が溢れてしまいました。

失敗や挫折が何度あったとしても

体の故障は実はいくつも経験しています。幸い今は元気に活動していますが、歩けない状態になったり、手術もして、さらに大病も経験しました。

医師から病名を告げられたとき、思考がとまって頭が真っ白になりました。

でも、病院から外へ出て周りの風景を見たとき、ありのままの風景が美しく輝いているのが見えました。

青い空、キラキラと輝く太陽の光、その光の中で揺れる木々、世の中ってこんなにきれいなんだなと、ふと感じ、自然に涙が流れました。

こんなにきれいで穏やかなのに、今まで何も見ていなかったんだと気づきました。

前職でもそうでしたが、毎回いいところまではいきます。

できないことが嫌で、負けず嫌いな性格なので、超えられない壁があってもがむしゃらに頑張ります。

必死にするだけなので、毎回ある程度で限界がくるのです。

でも努力はやめられない、なのでとても自分に厳しくしていました。

体を壊したのは当然だったと思います。
それから数日間、誰にも病状を相談することもできず、自問自答を繰り返しました。

心の底で願っていることをあきらめない

大病とケガを繰り返しても、今、トレーナーとして続けられているのは、脳教育があったからです。
自分の価値を知り、愛する大切さを学び、また肉体には寿命があり死があると認識したからです。
大病後の1年は生まれて初めて経験する休暇で、天から頂いたプレゼントだと思いました。
忙しかった頃にしてみたかったことをやってみたり、もっと個人的に楽しんでもいいのではと思ってもう一度ダンスもしてみましたが、体のメンテナンスには良いものの、以前のように心がワクワクせず、充実感がなく満足できませんでした。
その後、体力が戻ってきたころに、暇で暇でしょうがない、手持ちぶさたで、やりたいことがない自分に気がつきました。

単に表面的に楽しいことではなく、心の奥底から願っていることが、本当に自分のやりたいことだと再認識し、それは普通の生活では得られないとわかりました。
壁があっても挑戦し、失敗してもそれを超えていくとき、思わぬ力が湧いてきて、知らないうちに様々なところから助けてもらって、導いていただいているのだと体感しました。
自分と周りのみんなに対するヒーリングの意味がわかるようになりました。
本来の自分はもっとシンプルですべてとつながっている存在であること、自分と自分がひとつになる、自分とみんながひとつになる、人間と自然、地球といった、あらゆる生命とひとつになることを願っているのだと実感しています。
大病をしたけれど、それがあったからこそ、今この道に出会えたと思い、感謝しています。
自分が導かれて助けてもらったように、これからは私も、他の人たちを導いて助けていけるようになりたいと思っています。

【鈴木 美考トレーナー所属スタジオ】

イルチブレインヨガ松戸スタジオ
住所:千葉県松戸市松戸1834-5 小川ビル 3階

イルチブレインヨガ webマガジン BRAIN EDU 07号

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