こんばんは。
イルチブレインヨガの宗野です。
イルチブレインヨガのトレーニングは、東洋の伝統的なトレーニングと脳科学を融合させたものです。
東洋には、五行という考え方があります。
五行とは、自然界のすべてを5つの属性に分け、その相生(互いに生かすこと)・相克(互いに抑制しあうこと)関係によってものごとの相互関係を説明するものです。
私たちの体も、この五行に五臓をそれぞれ振り分け、説明できます。
五臓は、肝・心・脾・肺・腎の5つのこと。
六腑は、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の6つのことです。
五臓と六腑は対になっています。
五臓と感情はつながっています。
肝は怒り、心は喜び、脾は心配、肺は悲しみ、腎は恐れと関係があります。
私たちは、一日のうちでも、怒ったり笑ったり不安になったり、、。
知らない間に、五臓を疲れさせているのです。
このような原理は、東洋医学の本にも書かれたりしていますが、イルチブレインヨガではトレーニングを通して、ふだんほとんど意識することのない、私たちの五臓を感じてエネルギーを送っていきます。
トレーニングが深まってくると、自分の体を細かく感じることができるようになっていきます。
肝臓のはった感じ、腎臓の硬い感じ、胃の疲れなど。
私たちがいかに自分の体をないがしろにしてきたか、また、私たちが心を込めエネルギーを送ったときの温かさがどれほど私の体を変えてくれるか、そのようなことに気づかせてくれます。
本の中には、たくさんのことが書かれてあり、たくさんの知識が得られます。
しかし、知識があるだけでは、身体はよくなりません。
私たちがどれだけ実際に行動したかが大事です。
体感が生まれ、その経験が私のものになります。
イルチブレインヨガのトレーニングは、私を愛することです。
大切な身体を感じ、私を感じ、私を愛して、私としっかりつながって、自分が主人公の人生を歩んでいきましょう★