体のバランスが保たれ、最適な健康状態が達成されたとき、
水気が頭へ上がり、火気が下腹部に降りた状態が保たれます。
これを水昇火降の原理と呼びます。
水昇火降とは、腎臓の水気が上り、心臓の火気が下に降りた状態をいいます。
水気の上方への流れは脳を涼しくさわやかにし、火気の下方への流れはお腹を温めます。
この状態では、脳のエネルギー循環システム自動的にうまく機能するようになり、
最高の健康と平和が保たれるようになります。
脳体操、脳呼吸を通して体のバランスが回復すると、
水昇火降の健康な状態が自然に保たれるようになります。
つまさき叩き体操によって、血液の循環が足先の隅々まで行きわたり、
体のバランスが整えられるため、水気と火気をそれぞれにふさわしい状態に保つのに
最適なエクササイズと言えるでしょう。
1 この体操をするのに、横になっても座ってもかまいません。
2 両足のかかとはつけた状態で、つまさきを閉じたり開いたりして動かし、
左右の親指を触れ合わせたり、床に小指をつけたりする動作を繰り返します。
100回から始めて、徐々に回数を増やします。
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イルチブレインヨガ垂水スタジオ