なぜ腸なのか?

☆腸が健康の要です

小腸は消化作用の中心的機能を担っている臓器です。

胃から胃液の混ざった食物が小腸に送られてくると、小腸で食物をさらに細かく分解して栄養分を吸収し、残った水分やミネラルとカスを大腸に送り出します。

胃からつながっている小腸の入り口にあたるたんのう部分が十二指腸で、脾臓と胆囊から分泌される消化液が十二指腸に流れ込んで小腸での消化作用を助けます。

腹部の中央部分に広い面積を占めている小腸は、長さが6~7メートルにも及びます。大腸は1.5メートルほどなので、小腸と大腸を合わせて約8メートルの腸が腹部を埋めています。小腸の内壁には食物から分解したじゅうもう栄養分を吸収する腸絨毛がびっしり生えています。

表面積を広げるためにひだ状になっていて1つの細胞当たり約1,000本の腸絨毛が生えており、絨毛の表面積をすべて合わせると約300平方メートル、なんと90坪以上の大きさになります。
絨毛が吸収した栄養分は、小腸の毛細血管に入り、全身に運ばれます。腸と脳のヨガでのトレーニングを行うと、小腸にダイレクトに刺激を与えることになります。小腸にリズミカルな刺激を与えることで、まず小腸の血流が良くなります。小腸には全身の血液の約30%が集まっているので、小腸の動きが活発になると、全身の血液循環に影響を与えます。

小腸は栄養分を吸収するところなので、小腸に流れる血液は栄養素が豊富です。これを全身に供給すれば、細胞でエネルギーをしっかりと作り出すことができ、身体が温かくなり、活力が得られます。
昔の人に比べると、現代人は腸がとても硬くなっています。数十年ほど前でも、歩く量も身体を動かす量も今よりずっと多い生活をしていました。しかし、最近は1日中パソコンの前に座って頭を使い、ランニングマシンを使わなければ、長時間歩くことができない人も増えています。このようにストレスのたまる生活環境に食品と環境汚染の影響まで加わり、腸の健康を守るのはますます大変になっています。
腸が硬いというのは、循環と排出がうまくいかず腸機能が弱まり、動きが鈍って滞り、これが続いて固まった状態を指します。腸と脳のヨガは、このように硬くなった腸をほぐすことによって腸機能を回復し、循環機能と排出機能を向上させ、全身の健康を高めます。^^

ご興味ある方はぜひ、一度ご体験にお越しください♪

お待ちしております☆

 

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